アートのことの最近のブログ記事

東京散歩。

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今日いくつかの展示会を観に東京に行ってきました。
当初5つ回ろうとしたけど、全然無理。3つになりました...。

その中で2つ目に行ったのが『3331 Arts Chiyoda』。
旧錬成中学校を改修して誕生した複合アート施設。
各教室にいろいろなクリエイターのイベントやアートが展示されていて
とても面白かったです。(一番観たかったのはやってなかったけど。)
無料で観れるところも沢山あるし、全体に校舎の雰囲気は残っていたし、
こういう活動があるってほんとにいいなって思える場所でした。

そして、中でも印象的だったのが、屋上。
この旧錬成中学校は屋上に校庭があって、その全体をフェンスで囲ってある。
自分が過ごした小中高の学校は田舎なので、もちろん校庭は外にありました。

だから、校庭がフェンスで囲われていることがとても不思議で
子供がボールを思いっきり遠くに投げることが出来ない都市があって、
過疎化が進んで元気がなくなる村がある。
なんか変な国ですなー。

とか思いながらもあっちへこっちへと、
ヒィーヒィー言いながら一日東京をエンジョイしたのでした。





松本クラフトフェア。

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行ってきました。
朝は寒かったのに、昼前にはかなり天気がよくなってきて暑かったくらい。
色々な作家さんの手の込んだ作品があって、見てるだけでかなり楽しめました。

友達の友達の陶芸家の人が遠方から来ていて少し話をさせてもらいましたが、
作品に対するこだわりや気持ちがすごく伝わってきました。

最近、ものを買うときに『モノ』自体がどれだけいいかって事はもちろん考えますが、
その『モノ』を作った人の気持ちや想いが伝わってくると、あー、ほしいなぁ。なんて思ったりします。
普段の生活の中で、あまり余裕がある訳ではないけど、せっかくこういう機会なので
かわいらしい家の陶器をひとつ買いました。

この不況下でどうしても節約志向になりがちだけど、一人一人がいいものをちゃんとした値段で買うって気持ちが、大切なものをこの先に残してゆくのだと思ったりもする今日この頃でした。





アートスペース『FLAT FILE』。

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土曜日に善光寺近くにあるアートスペース『FLAT FILE』に行ってきました。
ニューヨークから輸入したポスターのセレクトショップとオーダーメイドの額縁のお店です。
ブログや本でも紹介されており、以前からとても気になっていた場所です。
味のある建物と作品の雰囲気があっていてとてもいい空間でした。
ニューヨークの事など、少し話を聞いて最後にポスターを一枚買いました。

6月にはグループ展もあるそうですのでタイミングが合えばまた行きたいなーと。
好きな場所をまたひとつ見つけることができました。

アートスペース FLAT FILE





ぺちゃくちゃナイトvol.12。


昨日の夜、長野市のD&DEPARTMENT PROJECTで開かれたぺちゃくちゃナイトに行ってきました。
友人がプレゼンターとして参加したので、その応援をしに行ったのですが、
ゲストの菱川さんの話がとにかく面白くて、聞いてるだけでまるで子供に返ったようにわくわくしてしまいました。
知り合いの方もたくさんいたし、新たな出会いもあって充実した時間を過ごせて嬉しかったなー。

友人のブログでその時の様子が紹介されています。





若手アニメーターの作品をみて思ったこと。

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六本木アートナイトはナイトなのに、次の日の昼間もやってしまう嬉しいイベント。2日目は国立新美術館で、若手アニメーター達の作品を見に行ったら、まぁ長蛇の列。内容はアニメーターによってさまざまだけど、共通して言えるのが『つくることが好き』なんだなぁってこと。
すごい手のこんだ作品ばかりで、損得なしにこうゆうものを作ると、人が見たいって思うんだろうな。
時間とか金とかとても大事だけど、『つくることが好き』って気持ちは忘れないように!と改めて思った、そんなアートでナイトな昼間のひとときでした。



六本木アートナイト。

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今回東京に行った理由のひとつ、朝まで行われるアートイベント。DJあり、ダンスあり、バーあり、実演あり、パレードあり...。
本当にたくさんの人が来ていてびっくり。アートを純粋に楽しめるイベントとして展開することで、休日に美術館にいくような人でなくても気軽に行けて、でも伝えたいこと(アミューズメントではなくあくまでアート)はちゃんと伝える。そんなイベントだと感じました。
多くの人に見てもらうこと、感じてもらうことは、やっぱり重要なことだし、その中で伝えるべきことをブレないようにちゃんと伝える。そうゆう『工夫をする』ことがデザインなんだろう。と、東京のパワーに圧倒される、そんな夜でした。



友達が参加している展示会を見る。

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以前、このブログで紹介したグループ展『Femme 2010』を銀座のART POINTというギャラリーで見てきました。
内容は40人の作家が女の人をCGで描くというもので、来た人がその40の中から気に入った3つの作品に投票するというもの。その中にはぼくの友達も参加していて、今回の東京に行った目的の一つで、この展示会を見ることが出来てとても良かったです。
作家によって表現は様々だけど、やっぱりみんなレベルの高い作品。ぼくも仕事で同じソフトを使っているけど、『おいおい、どーやったらこうなるのか?』と感心するばかり。
まぁ、でも個人的な感想としてはザ・コンピュータグラフィックス!(どんな表現だ...)みたいなものよりも、まっすぐ伝わってくる作品がとてもよくて、そう感じた作品3つに投票しました。もちろん友達が1番。
ギャラリーの中は撮影できなかった(当たり前)から、作品の雰囲気とかはいまいち伝わらないですが、今度許可がとれたら友達の作品も紹介します。とつてもいい感じです。
youちゃんおつかれさまー!



アートな人。

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先日、友人の家にお邪魔する機会があった。その友人のパートナーの大森みず紀さんは作家として活動していて、とても優しい人柄のなかに芯があり、自分の世界観がちゃんとある。
作品の発想や色づかいは自分には真似できないし(あたりまえだけど)人間性がちゃんと出ていてとてもいい。
その横にある筆やペンは個展やグループ展では決して飾られることはないけど、この道具がこの作品を生み出している。なんか不思議な気持ちになって一緒に写真に収めてみた。
今年は、精力的に活動をするようなので応援して行きたいと思う。
それにしても右下のテイストが違うのは一体...何?
http://ameblo.jp/hanamizuonnanoco/

まっすぐな姿勢。

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去年友人の結婚式で出会った人にイラストを描いている人がいて、その人の作品を少しだけ見させてもらいました。CGで描かれたイラストはでとてもかわいらしいかったです。独学で習得した技術とのことですが、構図や色の使い方、アイデアとクオリティーはプロです。人間的にも思いやりのあるまっすぐな人で、作品にも人柄が出ています。世の中にはがんばっている人はたくさんいるけれど、ぜひそういう人の作品が世の中に出て行ってくれればなぁ。と思いました。
ゆっくりですが前に進んでゆくその人の姿勢を自分の刺激にかえてまた日々がんばってゆこっと!
今度、銀座にあるGALLERY ARTPOINTのグループ展に参加するそうです。